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しろごしょう

【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。

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アニメ『アドベンチャー・タイム』独特な世界が癖になる毒ポップ

こんにちは、しろうめ庵の永遠の中学二年生っぽいほう、私です。

今日は、定期的にふりかえり視聴してしまうキッズアニメのお話。

アニメを見ていないけどキャラクターグッズとしてなじみがあるよ!
というかたも多いと思います。



とくに、こちらの腕時計。


マーベル映画『デッド・プール』内で、主人公デッド・プールが身に着けていたことで
さらに人気が出ましたね。
(不死身だからどれだけでも無茶をして、よく体がバラバラになったり過激につぶれてしまう主人公。アドベンチャー・タイムの世界と通ずるところを感じます。

<物語の概要>

 不思議な大陸ウーに住む、唯一の人類の少年フィン。
 相棒ジェイクは、犬に似ているが変幻自在の妖怪じみた生き物だし、
 あこがれの姫君プリンセス・バブルガムは従者たちもふくめてみんなお菓子。
 いつも奇妙な事件があたりまえに起きて、フィンが解決をしていく。

事故でけがをしても、修理できてしまう、お菓子やモノの肉体なせいか、
安全(加害・被害)の感覚が、視聴者の世界のモラルとは若干ちがいます。
と書くとわかりづらいですが
「そんなことしたら死んでしまう!」みたいな無茶をしがちです。
また、非道なことをされてその場では怒っても、元通りになったら許したり。

残酷に感じる展開や、哲学的な内容もあります。
ものすごく可愛い世界で、なんでこんなすさまじい話を描いたんだろう?
ひきつけられて、しかたがないのです。
とても好きです。

この世界で思うのは、彼らは決して平気ではないことです。
当たり前にダメージを負い、粉々に砕け散り、再起不能になることも当然ある。
なのに、
大体は元通りになるはず」の思い込みでやりすぎてしまいます。
私たちの世界は有限で元通りになれないから、ブレーキやモラルを作るのかな。
(この世界でも基準が壊れていて無理をする人類も多く存在はしますが…)

しかし、
彼らの「元通り」は、はたして本当に元通りなのでしょうか?

部品を入れ替えつづけた肉体は、本当に彼らでしょうか。
肉体はただの魂の器だと思っても、その精神は本当に彼ら自身の精神でしょうか。

自らの肉体ではなくなっても彼らが彼らと言えるなら、
新しい部品そのものがもつ魂はどこへ行ったのでしょうか。

部品には魂がないから取り換えることができたのでしょうか。
部品に本人としての意味がないなら失ったときの感情はなぜ、傷つけられたのは名誉?
器がないと魂といわれるものの個人を特定できないのでは、
だったら、名誉や肩書は器が証明をしているのは器。

人間は臓器移植した後に、何者か知らないはずの提供者の性格や好みが影響することがあると聞きますが。

などということを、ぼんやりと考えます。
彼らが自分たちの無限を生きることに、とても儚い無常を感じます。

Prime Video『アドベンチャー・タイム』を見る。
吹替版のみです。
※時期によって、見放題の対象外になっていることがあります。

さてさて、
私たちの世界は有限なので、今日も、限られた時間を絵を描いて楽しくすごします。
閲覧ありがとうございました、ではまた!!

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プロフィール

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しろうめ庵
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女性
職業:
絵描き
趣味:
映画・読書
自己紹介:
いつも応援ありがとうございます。
好きなことを好きなようにマイペースで挑戦しています。
まだまだ至らない点はありますが、是日々精進で頑張ります。
よろしくお願いします。
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