しろごしょう
【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。
【講演会】京極夏彦『妖怪と本』
- 2013/10/13 (Sun) |
- すっとこ珍道中 |
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田舎の図書館って、立派だわぁ(うっとり
奥の方まで続いております。
そして広大な駐車場…なにこれすごい!
そんなわけで、福岡県の那珂川町(規模としては“市”です)にありますミリカローデンという公立の複合施設へやってまいりました。
福岡市ですと、各区にあるのですが、そのぶん古くて小さいのですよー。
なので、もう「やだこれ立派よ奥さん!!」て感じでソワソワ。
園児がママにあやされてるのですが、その会話にさらにソワソワ。
「いい子にしないと、お話きけないわよ」
「やだー!コワイおはなしの先生のお話きくのー!」
おいおい京極さん、ファン層ひろすぎ!!
はい。
相方ちゃんが整理券をおさえていてくれました。
(このブログまではこの表記にさせてください、ごめんなさい)
内容は、最終的には「本を読みましょう」
この世に不思議なことなどなにもない。
すべての、信じ難い不可思議なことは、判断した人間の知識や予想からはずれているだけで、かならず正体があります。
見えないものが見える人には、病気や錯覚でたしかにみえていて嘘をついているわけではない、しかし現実にはない。
物質としての現実とそのひとの認知する現実、二つの現実の中で、矛盾することが同時に存在してる。
私は京極さんとちがって口下手なので、こんな表現になりますが、京極さんはまるで漫談のようにモノマネやジョークをいれながらかたられます。
しかも時間ピッタリに。
すごいですねー。
その特技も存じ上げてましたがら、やはりしたをまきます。
THE独演会。
人が説明のつかないこと、やりばのない気持ちなどにケリをつけて、日常をおだやかにすごすためのもの。
妖怪=フィクション=物語・本。
冒険譚で心踊らせたり、恋愛小説で泣いたり「倍返しだ!」でスカッとしたり。
そうやって、楽しく生きて行きましょうよ、ということ。
私は最近、ご近所トラブルを読みます。
私が実際にあった怖いことで、でもまわりが「さすがにそんな変なやつおらんよー」と打てあってくれなかったことでモヤモヤとして残ってる様々なこと…
それが、あるんですよ!
似たような内容や「わかる!」て場面がたくさん!
やはり全国で似たような怖いことにあった人がいるとわかったコトは、ひとつの感激でした。
そんな悪いおかしな人は、そういうヒトだってこと(普通の人の気分や魔が差すとは違う、根本から違う!ありえないのがあたりまえ?!)
と、わかるコトで、とてもスッキリしました。
私の勘違いや被害妄想じゃないんだってばー。
ウケねらいで変なエピソード考えてるわけじゃないし、私が極端に狙われやすいとかでもないんだってば!
そういう気持ちが、読めばよむほど解放されていきましたよ。
活字のなかにある誰かの体験は、自分の感情の代理戦争となり、それは得ることと排泄することの二つの作用をしてくれる。
というのが、十年ぐらいまえにレポートに書いたときとかわらない、感想です。
晴れ渡る秋の空、あぁ良かった。
相方ちゃん、ありがとね。
奥の方まで続いております。
そして広大な駐車場…なにこれすごい!
そんなわけで、福岡県の那珂川町(規模としては“市”です)にありますミリカローデンという公立の複合施設へやってまいりました。
福岡市ですと、各区にあるのですが、そのぶん古くて小さいのですよー。
なので、もう「やだこれ立派よ奥さん!!」て感じでソワソワ。
園児がママにあやされてるのですが、その会話にさらにソワソワ。
「いい子にしないと、お話きけないわよ」
「やだー!コワイおはなしの先生のお話きくのー!」
おいおい京極さん、ファン層ひろすぎ!!
はい。
相方ちゃんが整理券をおさえていてくれました。
(このブログまではこの表記にさせてください、ごめんなさい)
内容は、最終的には「本を読みましょう」
この世に不思議なことなどなにもない。
すべての、信じ難い不可思議なことは、判断した人間の知識や予想からはずれているだけで、かならず正体があります。
見えないものが見える人には、病気や錯覚でたしかにみえていて嘘をついているわけではない、しかし現実にはない。
物質としての現実とそのひとの認知する現実、二つの現実の中で、矛盾することが同時に存在してる。
私は京極さんとちがって口下手なので、こんな表現になりますが、京極さんはまるで漫談のようにモノマネやジョークをいれながらかたられます。
しかも時間ピッタリに。
すごいですねー。
その特技も存じ上げてましたがら、やはりしたをまきます。
THE独演会。
人が説明のつかないこと、やりばのない気持ちなどにケリをつけて、日常をおだやかにすごすためのもの。
妖怪=フィクション=物語・本。
冒険譚で心踊らせたり、恋愛小説で泣いたり「倍返しだ!」でスカッとしたり。
そうやって、楽しく生きて行きましょうよ、ということ。
私は最近、ご近所トラブルを読みます。
私が実際にあった怖いことで、でもまわりが「さすがにそんな変なやつおらんよー」と打てあってくれなかったことでモヤモヤとして残ってる様々なこと…
それが、あるんですよ!
似たような内容や「わかる!」て場面がたくさん!
やはり全国で似たような怖いことにあった人がいるとわかったコトは、ひとつの感激でした。
そんな悪いおかしな人は、そういうヒトだってこと(普通の人の気分や魔が差すとは違う、根本から違う!ありえないのがあたりまえ?!)
と、わかるコトで、とてもスッキリしました。
私の勘違いや被害妄想じゃないんだってばー。
ウケねらいで変なエピソード考えてるわけじゃないし、私が極端に狙われやすいとかでもないんだってば!
そういう気持ちが、読めばよむほど解放されていきましたよ。
活字のなかにある誰かの体験は、自分の感情の代理戦争となり、それは得ることと排泄することの二つの作用をしてくれる。
というのが、十年ぐらいまえにレポートに書いたときとかわらない、感想です。
晴れ渡る秋の空、あぁ良かった。
相方ちゃん、ありがとね。
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