しろごしょう
【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。
カレーの思い出
- 2014/03/04 (Tue) |
- 連作『世界の真ン中の樹』 |
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さて、卒業制作のお話を。
だって春ですもの。
絵描きですもの(笑)
いまから数年前。
たぶん3年ぐらい前かな?
それは、博多駅から地下鉄で隣の駅、
東比恵(ひがしひえ)にある、
『ドゥニヤ』というカレーショップへ初めて行った日のこと。
当時の私は、日本画について色々と考え込んでいました。
技法や素材について実験するのが好きなのは今と同じですが、
当時は自分で採取した土や草木を、
洗ったり干したりしてから絵の具として使えないか試してみたり。
そんな日々でしたので、カウンター席で目が離せないのが、
ドンとおかれた石臼!
日本画では普通、理科の実験でよくつかわれる、乳鉢と乳棒を使います。
私の画材実験(?!)では、料理用のすり鉢とスリコギです。
ただ、
すりおろし感に納得がいかない!
今思えば自分のスリスリ技術(?)の問題なのですが、
当時は「石臼なら幅広いすりおろしができるのでは!」と、
なんというか謎のヒラメキ(?)にとらわれていました(笑)
ドゥニヤにあったのは、スパイスをすりおろすためのもの。
石臼といっても、水車や風車の中にあふ粉挽きのような、重々しいものではありませんよー。
乳鉢乳棒タイプと、習字の硯のようなタイプです。
それで、カレーを食べにきたくせに
「ジンジャーエールまだありますか(´Д` )」
放生会というお祭りの新生姜でして、気持ち的に特別ですもの。
「カレーからくないのありますか」
カレーのからさから逃げる“カレー好き”もいるんです。
そして、
注文後ひたすら石臼をみつめながら、移動中に思いついたことを忘れないうちにとメモメモ…
やだもう!
私、ただの怪しい人じゃないですかー
ふぅ。
それから、アガリ魔かつ不審者な自分に気づいてからはさらにオロオロ…
それでもどうしても知りたくて、
「石臼の使用感て、どんなかんじですかぁぁぁ」
仏のような笑顔のマスターに直撃。
このオロオロ変質者にきちんと答えて下さったのが、
現在は西鉄大橋駅近くの『マサラキッチン』で、
スパイス道をさらに深めておられるオーナー三辻氏です。
三辻氏のカレーのおかげで、色々な出会いがありました。
それこそ、一生の宝と私が勝手に思ってる友人にも。
三辻夫妻には、『日常展』も助けていただき、
その翌年の『おかしとおんなの子展』でいただいたアドバイスが、
日本画で「頭ではわかってはいるけど手に付かない技」の理解に繋がりました。
バラバラだった知識をつなぐ一手です。
それはまさしく、どんな食材もまとめてしまうカレー?!
さすがです先生(ん?!
そんなわけで、
卒業制作の絵には、三辻夫妻をイメージしたカレー風の模様を、
うっかりちゃっかり、えがいております。
ちなみに、
SNSに制作風景を載せる時は、途中から部分的な写真しか公開しませんでした。
福岡でも展示をしますので、その時にぜひとも全体像をごらんください!
(´Д` )謎のダシオシミ…
なお、
前作の完成を見た唯一のひとは、元パートナー(笑)
私が絵を描くうえで不可欠なひとです。
『博多スパイス料理とカレーの店 マサラキッチン』
住所: 福岡市南区向野2-13-22 高宮通り沿い
電話: 092-776-9807
facebook:https://www.facebook.com/info.masalakitchen
店休日: 水曜日(不定休あり)
営業時間:【昼】11:30~15:00
【夜】18:00~22:30(※オーダーストップは30分前)
店名:カレーショップ ドゥニヤ
住所:福岡市博多区東比恵3-1-30 村上ビル2F
電話:092-400-1203
HP:http://www.masala-taste.jp/
blog:http://duniya.seesaa.net/
営業時間:11:30~15:00(14:30cs) / 17:45~22:00(21:30os)
定休日:日祝日・水曜日
スパイス 石臼セット 小 2.3kg
だって春ですもの。
絵描きですもの(笑)
いまから数年前。
たぶん3年ぐらい前かな?
それは、博多駅から地下鉄で隣の駅、
東比恵(ひがしひえ)にある、
『ドゥニヤ』というカレーショップへ初めて行った日のこと。
当時の私は、日本画について色々と考え込んでいました。
技法や素材について実験するのが好きなのは今と同じですが、
当時は自分で採取した土や草木を、
洗ったり干したりしてから絵の具として使えないか試してみたり。
そんな日々でしたので、カウンター席で目が離せないのが、
ドンとおかれた石臼!
日本画では普通、理科の実験でよくつかわれる、乳鉢と乳棒を使います。
私の画材実験(?!)では、料理用のすり鉢とスリコギです。
ただ、
すりおろし感に納得がいかない!
今思えば自分のスリスリ技術(?)の問題なのですが、
当時は「石臼なら幅広いすりおろしができるのでは!」と、
なんというか謎のヒラメキ(?)にとらわれていました(笑)
ドゥニヤにあったのは、スパイスをすりおろすためのもの。
石臼といっても、水車や風車の中にあふ粉挽きのような、重々しいものではありませんよー。
乳鉢乳棒タイプと、習字の硯のようなタイプです。
それで、カレーを食べにきたくせに
「ジンジャーエールまだありますか(´Д` )」
放生会というお祭りの新生姜でして、気持ち的に特別ですもの。
「カレーからくないのありますか」
カレーのからさから逃げる“カレー好き”もいるんです。
そして、
注文後ひたすら石臼をみつめながら、移動中に思いついたことを忘れないうちにとメモメモ…
やだもう!
私、ただの怪しい人じゃないですかー
ふぅ。
それから、アガリ魔かつ不審者な自分に気づいてからはさらにオロオロ…
それでもどうしても知りたくて、
「石臼の使用感て、どんなかんじですかぁぁぁ」
仏のような笑顔のマスターに直撃。
このオロオロ変質者にきちんと答えて下さったのが、
現在は西鉄大橋駅近くの『マサラキッチン』で、
スパイス道をさらに深めておられるオーナー三辻氏です。
三辻氏のカレーのおかげで、色々な出会いがありました。
それこそ、一生の宝と私が勝手に思ってる友人にも。
三辻夫妻には、『日常展』も助けていただき、
その翌年の『おかしとおんなの子展』でいただいたアドバイスが、
日本画で「頭ではわかってはいるけど手に付かない技」の理解に繋がりました。
バラバラだった知識をつなぐ一手です。
それはまさしく、どんな食材もまとめてしまうカレー?!
さすがです先生(ん?!
そんなわけで、
卒業制作の絵には、三辻夫妻をイメージしたカレー風の模様を、
うっかりちゃっかり、えがいております。
ちなみに、
SNSに制作風景を載せる時は、途中から部分的な写真しか公開しませんでした。
福岡でも展示をしますので、その時にぜひとも全体像をごらんください!
(´Д` )謎のダシオシミ…
なお、
前作の完成を見た唯一のひとは、元パートナー(笑)
私が絵を描くうえで不可欠なひとです。
『博多スパイス料理とカレーの店 マサラキッチン』
住所: 福岡市南区向野2-13-22 高宮通り沿い
電話: 092-776-9807
facebook:https://www.facebook.com/info.masalakitchen
店休日: 水曜日(不定休あり)
営業時間:【昼】11:30~15:00
【夜】18:00~22:30(※オーダーストップは30分前)
店名:カレーショップ ドゥニヤ
住所:福岡市博多区東比恵3-1-30 村上ビル2F
電話:092-400-1203
HP:http://www.masala-taste.jp/
blog:http://duniya.seesaa.net/
営業時間:11:30~15:00(14:30cs) / 17:45~22:00(21:30os)
定休日:日祝日・水曜日
スパイス 石臼セット 小 2.3kg
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