しろごしょう
【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。
『虐殺器官』感想/記憶と自己他己、自我。
- 2016/08/08 (Mon) |
- 読書・映画の備忘録 |
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時間軸としては、近頃感想を書いた2冊の前に読んだのだけれど…
近未来の、対テロ部隊の青年の物語。
いわゆるsfというのだろうか、
あらゆる装備品やギミックで未来を描写し、
あたかもアクション映画のようでいて、
本の半分以上は精神の話なのでした。
精神であったり、
悩みを象徴する幻であったりする。
また、
息子が思う母親像(評)と、遺品からわかる母親の姿の差違とかね。
近未来を舞台にしつつも、どちらかといえばノスタルジーなヒューマンドラマです。
繰り返し語られるのが、自我を決めるものはどこか。
生命活動、脳の活動、意識…自我をどこで線引けばいいのか、命の選択は第三者の認識や意識で決まるのか否か。
SFチックな近未来の内戦地を舞台に、
日常よりもなお身近な、自我を問う物語。
Amazonで買い物をし、友達がきたらドミノ・ピザを注文する。
それが平穏な日常だと語る物語。
これをAmazonで買わなかったことを後悔したのは内緒なのです。
近未来の、対テロ部隊の青年の物語。
いわゆるsfというのだろうか、
あらゆる装備品やギミックで未来を描写し、
あたかもアクション映画のようでいて、
本の半分以上は精神の話なのでした。
精神であったり、
悩みを象徴する幻であったりする。
また、
息子が思う母親像(評)と、遺品からわかる母親の姿の差違とかね。
近未来を舞台にしつつも、どちらかといえばノスタルジーなヒューマンドラマです。
繰り返し語られるのが、自我を決めるものはどこか。
生命活動、脳の活動、意識…自我をどこで線引けばいいのか、命の選択は第三者の認識や意識で決まるのか否か。
SFチックな近未来の内戦地を舞台に、
日常よりもなお身近な、自我を問う物語。
Amazonで買い物をし、友達がきたらドミノ・ピザを注文する。
それが平穏な日常だと語る物語。
これをAmazonで買わなかったことを後悔したのは内緒なのです。
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