しろごしょう
【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。
『ナイツ・オブ・リビングデッド生者の書』感想
- 2018/04/04 (Wed) |
- 読書・映画の備忘録 |
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こんにちは、しろうめ庵の肉付きよすぎるゾンビのほうです。
アメリカでガチ肥満のご遺体を火葬しようとしたら、死亡で火柱上がったり壁が吹っ飛んだり、かなり盛大なセルフ送り火になったとかいうニュースをみたとき、やっぱり世界は広いなと思いました…自分の肥満なんてまだまだ(いや、そうとうマズいよ、現実を見よう
というわけで、ゾンビコンテンツが好きです。
今日はこちら、ゾンビコンテンツの巨匠、
ゾンビにおける水木しげる大先生(おおせんせい)的存在、
ジョージ・A・ロメロ先生の追悼小説です(ゾンビの巨匠だから、てっきりご本人がよみがえるかと思いきやそこは人間、でも巨匠は作品が生き続けるし、作品が子を産んでいくというこの現象が素晴らしい)
というわけで、前置きダラダラこちらです。
短編集ですね。
主人公が見ていないところでも世界が動いている。
その、物語で切り落とされている背景を拾い集めたような美しい短編集です。
ゾンビ作品は基本的には何も残さないものだと思っています。
極限の人間ドラマに悲喜こもごもはあるけれど、それが逆にいい。
いうなれば、プレゼントが雑貨ではなく花束やお菓子をもらった様な気持ちだ。
残らない、だがそれがいい。
思い出には残るが、過剰に何かを押し付けない。
メッセージ性を押し込んだとしても、ゾンビコンテンツというくくりが臭みを消してくれる。
なんて心地いい。
この本は、その特性を輝かせながら、一つ一つがほどよい短さという。
なんと優秀な本でしょうか、最高の娯楽です。
娯楽のためにうまれた娯楽、
消費されるために生まれてきた本。
それが私の感想です。
ひとそれぞれですが、
そして、あるあるなのにネタバレをさけて具体的場面には触れないのでした(笑)
自分も、こんな感じで物語を書く能力があればなぁ
アメリカでガチ肥満のご遺体を火葬しようとしたら、死亡で火柱上がったり壁が吹っ飛んだり、かなり盛大なセルフ送り火になったとかいうニュースをみたとき、やっぱり世界は広いなと思いました…自分の肥満なんてまだまだ(いや、そうとうマズいよ、現実を見よう
というわけで、ゾンビコンテンツが好きです。
今日はこちら、ゾンビコンテンツの巨匠、
ゾンビにおける水木しげる大先生(おおせんせい)的存在、
ジョージ・A・ロメロ先生の追悼小説です(ゾンビの巨匠だから、てっきりご本人がよみがえるかと思いきやそこは人間、でも巨匠は作品が生き続けるし、作品が子を産んでいくというこの現象が素晴らしい)
というわけで、前置きダラダラこちらです。
短編集ですね。
主人公が見ていないところでも世界が動いている。
その、物語で切り落とされている背景を拾い集めたような美しい短編集です。
ゾンビ作品は基本的には何も残さないものだと思っています。
極限の人間ドラマに悲喜こもごもはあるけれど、それが逆にいい。
いうなれば、プレゼントが雑貨ではなく花束やお菓子をもらった様な気持ちだ。
残らない、だがそれがいい。
思い出には残るが、過剰に何かを押し付けない。
メッセージ性を押し込んだとしても、ゾンビコンテンツというくくりが臭みを消してくれる。
なんて心地いい。
この本は、その特性を輝かせながら、一つ一つがほどよい短さという。
なんと優秀な本でしょうか、最高の娯楽です。
娯楽のためにうまれた娯楽、
消費されるために生まれてきた本。
それが私の感想です。
ひとそれぞれですが、
そして、あるあるなのにネタバレをさけて具体的場面には触れないのでした(笑)
自分も、こんな感じで物語を書く能力があればなぁ
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