しろごしょう

今日は、あの未曾有の災害から一年。

つよく気持ちを揺さぶる事件ほど、ちいさな言葉の解釈・ニュアンスが暴走して、争わなくていい者同士に争いを産んでしまうのは、あの日からしばらくのあいだとくにかんじました。
ですので、文章を書いていいものか、少し迷いました。
これは、記事やコラムではなく、あくまでも私の日記ということで、お許しください。

震災から一年。
私の気持ちは、震災の頃から変わってはいません。

「私たちは、まずはそれぞれが、自分の日々を生きなくてはいけない」

自分さえよければいいというふうに取らないでくださいね。子供の頃に親にいわれたことがある人も少なくないと思うんですよ。

「余計な手間をかけない(足でまといにならない)ことは、お手伝いの第一歩だよ」

当時、猫も杓子も不謹慎・自粛という波にあおられ、まわせるはずの経済活動までとめられ、直接被害をうけていない地域でまで会社や工房が潰れました。
日本のいちぶがえぐられ、残りの地域がそのぶんをまかない尚且つ復興作業までしなくてはならないというときに、逆にどんどん力尽きたのです。
私も少しだけそうした自粛の波で仕事が減りました。

親切心や正義感の使い道をあやまり、問題を増やしてしまうなんて、とても悲しいし馬鹿馬鹿しい…

私は、自分の力経済力・能力・力量と向き合って、自分の生活を崩さないように考えることで、より息の長い支援をして行こうとおもっています。

まずは、自分のことです。
スペシャルなヒーローになろうとして、自爆してはいけません。
自分を大切にしなくてはなりません。
家族やパートナーを守るということは、守りたいと思ってる自分が動けないとだめですもの。
だから、無茶をするとか自己犠牲とか、そういうのは、抉られたりしてない土地の私たちにとってはむしろワルイコトの気がするんですよ。

あたりまえの日々を大切にする。
生きているということ。
生きていくということ。
すべては、そこからだとおもっています。

まとまらない自己満足みたいな文書ですみません。
本日の日記、これにて。