しろごしょう

こんにちは、しろうめ庵の王道テンプレートで広げられた作品の「大風呂敷」の畳みかたを観察するのがすきなほう、私です。だから、ホラー映画やゾンビ映画は「またこのパターンか」になった瞬間から楽しい気持ちが爆発的に膨らみます。

先日みたのが、こちら。
※期間によってPrimeの見放題から外れて一般レンタルになっていることがあります。
※【ピエロ】が表示されますので苦手な方はご注意ください。

PrimeVideo『デスゲーム ～処刑監獄～ (字幕版)』
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ついでに、感想の前に
【恐怖症】に関わる可能性の高い要素について注意書きをします。

一言ですが、私の記載をみて気持ち悪くなる可能性があります。
恐怖症のある方はご注意ください。

軽度のネタバレにはなりますが「ホラーは好きだけど、こういう描写が無理だから避けたい」というかたが周りに多いので、書かせていただきます。

・作品には【人間の排せつ物】が長時間でてきます。
・【虫】が一瞬ですが映ります。
・悪霊（怪人？）は、度を越した【イジメ・パワハラ】をしていた【裸の中年男性】です。
・ウワサ話程度に【男性から女性への性的暴行】【人肉を食べる】話が出てきます。

嘔吐シーンの吐しゃ物・殺人シーンは角度などが工夫されていて、何が起きているかはわかりますが残忍な「その部分」は、かなり見えづらくする配慮を感じました。

レビューではめちゃくちゃにこけ下ろされていますが、私は「アリ」と感じてます。

例えば、
映画の安い日に予定が急に空いたり、期限が切れそうな一枚無料券があって、
時間がちょうどあうからという理由でこの作品を選んだとしたら、
「割引（無旅券）と思うと、もうけもんだったな」
ぐらいの満足度は用意されていると私は感じました。
それはあくまでも私の感覚であり、真逆の感想（カネ返せ）もいるでしょう。

感性というかどこを見て感じるタイプの鑑賞者かによって、評価はいくらでも変わります。
私は、どうなんでしょう。
人気すぎて人気すぎて「なんでみてないの？！」と驚かれるぐらい大勢に支持されている恋愛映画に「時間とお金を消耗して疲れを得た、自分の馬鹿さへの怒りとむなしさをどう穴埋めしたらいいの」など思いかねない人間ですからね…
そもそも観ないのでわかりませんが。

＜物語の概要＞
The Task - After Dark Originals
リアリティショーで、廃墟となった刑務所へ集められた一般人。
次々と課されるtask（課題）をクリアすれば賞金、という番組。
ただしその廃墟のおそろしいウワサは本物で、
カメラには雇った覚えのないエキストラ（刑務所の所長）が映り込んでいる？
出演者を怖がらせる仕掛けのはずが、スタッフも知らないシナリオが始まり…


ということで、映画の中で流れるビデオ（作中作・劇中作）は、かなり陳腐です。
私たち映画の鑑賞者にとっては、作品自体が造りものなので、
その作品の中での「現実と造りもの」の境が見づらくなってしまいますが、
この作品は作中の造りものがわかりやすいので、ストレスが少なかったです。

ドッキリ？とおもったら本物？とおもったらやっぱり？と、
幾重にも話が覆る構造ですが、
多くのホラーがそうであるように、スナック菓子のように楽しんで、
細かいことは気にせずに展開をあるがままに観ながして楽しめます。

キャラクターも、お約束をがっつり抑えてあるのが見心地がよく、
王道が好きな私にとっては、とても楽しめました。



今後も、レビューなどは気にせずに、自分が気になったものを好きなように楽しみます。
そして、
多くの方が無料から安価で確認ができる作品を中心に話題にしていくので、
だからこそ、
一般的な、恐怖症（嫌悪）になりそうなポイントについて
触れていこうかなと、思いました。

ネガティブな話をしたいわけではなくて、予防線。
「おススメと思って観たら私が無理な〇〇描写があったー」
て傷つけてしまうのを避けたいからです。

とはいえ、あらゆる恐怖症をカバーするのは難しいので、
観ていて感じたおもいつく範囲でやっていきます。
おおざっぱですみません。

いまのところの方針なので、また何か変更があるかもしれませんが、
マイペースに思うままにやってみようと思います。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。
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