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しろごしょう

【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。

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映画『モンスターハンター』一狩りいこうぜ、どこまで?

こんにちは、しろうめ庵の狩るほうよりも狩られがちなほう、私です。
(絵の外のお仕事では、もう数年はモンスターと関わらずに済みそうです)

先日、封切り早々に『モンスターハンター』を観に行きました。
(映画館の皆様、感染症対策のされたあんぜんな娯楽をありがとうございます)




人気ゲームシリーズの実写化です。
シリーズとしてはゲーム『モンスターハンター;ワールド』が下地になっているとかなんとか。
※シリーズごとに自然環境=生態も異なる。

もちろん、あの『バイオハザード』と同じように、オリジナルエピソードです。
モンハンシリーズにはメインのシナリオがあるとはいえ、
プレイヤーにとっての狩猟生活=ストーリー・思い入れのあるゲームなので、
いっそ独自要素の強い物語のほうが、逆に「これじゃない」の違和感が小さいように思えます。
なんにでも「あれが違う・これが違う」いう人はいますが、
大きな要素がドンとあって、
あとはド派手演出が「そんなことよりカッコいいから」て火を噴く感じですね。
「違う」といわれても、「そりゃそうよ」になりますから。
以下、ネタバレアリ感想。

拍手




あらすじ
・「ある部隊が消えたので調査に来た」ところが自分たちもまきこまれ…
という、パニックムービーなどクリーチャー系の王道・お作法にのっとった始まり方。
・『戦国自衛隊』よろしく、現代の特殊部隊が異世界にとばされてしまう。
・ところが、まったく歯が立たない。
・「恐竜がいる??」「砂漠の地面がガラス化している、どれほどの高熱を?」
など、モンハンの世界をの内側からの実写ではなく
現実的に見るとどうなのかという感覚を描いてあり、
ある意味あらためてあの世界の恐ろしさを感じる?
(検証ツッコミがお好きな方は『空想科学読本』という本がおススメです。

・現地の民(ハンター)との行き違いでピンチ。
強さを見せたい?ハラハラさせたい?いや、なんだか演出とはいえ胸糞悪い描写も。
・圧倒的な炎をまき散らすドラゴン相手に、主人公の必殺技は火炎の力?!

(必殺にならないし何を考えているんだという感じですが、プレイヤーとして心当たりはあります。「今の時点で一番強い装備で挑むぞ!」とすると、そうなってしまうとかね。だから「わかってない」というゲームファンの指摘を見て驚いたぐらい「あるある」だと思ってました…)


いってしまうと、
主演女優ミラ様のかっこよさを見守るプロモーションビデオではあります。
ですが、
クリーチャー映画の王道を守るということは
「ゲームはしたことがないしよく知らないけど、すごい生物が暴れまわるんだね」
ぐらいの怪獣・巨獣ファンへのおもてなしになる。
「こんなのがたくさんでてくるゲームなんだね」
って、興味につながる;

お金をかけたコスプレショーじゃないかという声もありますが、
ファンタジーチックな世界ものって、ある程度そうです。
この映画では、異世界のなおかつメインのハンター君以外は、
メイクもあえてコスプレチックというか、ゲームのグラフィックのような雰囲気を感じます。
意図的かはしりませんが、結果として、主人公達・我々のこの世界ではなく、
あくまでもモンハンの世界(異世界)なのだなと感じます。
異様な陽気さも、ゲーム特有の現実離れというか、
本当に文化や理論がまったく違う妙な世界に迷い込んだうすら寒さすら感じました。
違和感がいい仕事をしている、という感じです。

どう受け取るかは、結局のところ思い入れ。
それは愛情の深さではなく、どういう愛し方をしているかだと思います。
オタク界隈でいうところの、解釈違いで宗教戦争になってしまうというあれ。

私の感想としては、ありです。
でも、私がこれにしようと誘った相手はどうかなって思って、
こわごわと聞いてみたんですが、
その感想としては、
「監督と主演女優をみたら、わかるでしょ。思った通りで、良かったんじゃない?」
いつも肯定的な人で助かります。
ありがとう。

あ、ミラ様が華麗な美女ではなく、職場で陰でババア言われるような
こわいベテラン女性というポジションなのですよ。
最強のお姫様人形のような美しさに固執せずに、
ご自身のキャリアや存在感を生かしたようなイメージ。
お局とも違う、よごれながらバリバリ働くベテランってかっこいいですね。

これからも、のんびり色々な作品を観て楽しんでいきたいです。

あ、最高のネタバレしていいですか。

「カプコンのヘリコプターが、カプコンの仕事をしていた」

それだけで、立ち上がって拍手したいぐらい、
私の感情が盛り上がってました。

さいごはモンハン(ゲーム)のご紹介。
映画の封切りとともに発売された、現時点での最新作はこちらです。
舞台は和風の世界なので、これまでの学術名(ラテン?)っぽい名前ではなく
「オサ(長・主)」のような名前がでてきます。
『もののけ姫』のような感じ、種族の長はとくに立派で
それぞれの住む領域をもっていて、人は自然界と相容れない部分で恵み以上の狩りをするし、
時には滅ぼされて捨てたのかと思われる廃墟もみかけます。



さてさてさーて。
今度は何を観ようかな。
ひとりで?いっしょに

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プロフィール

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まだまだ至らない点はありますが、是日々精進で頑張ります。
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