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しろごしょう

【泣いて笑って、もっと笑ってごはん!そんな、日常。】 オーダーはお休みをいただいております。不定期教室・イベントでお会いしましょう。

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『The Seat』人生は往々にして椅子取りゲーム

こんにちは、しろうめ庵の「あれ、観たけど書いてないのが溜まってるぞ」なほう私です。
もちろん読書も、購入したものの読めていない『積ん読(つんどく)』が増えてます。
電子書籍、無限に積めるから…もうね……

というわけで、最近見た作品の紹介。
なんと26分←
連続アニメの1週ぶん?
そういう映画もあるんですね…
実験映画というジャンルだと、もっと短い作品もたくさんありますが、
映画と思ってつけたらから驚きました。

『The Seat』(2019)
primevideo→https://amzn.to/3UzZadc

山間の廃校で現在はよろずの集会場になってるような、古い校舎。
タイトル通りなんですが、椅子取りゲームです。

9割がたセリフがありません。
緊張感のための長さ、緩慢で苦痛にならない程度の短さ。
そのギリギリのせめぎあいの編集結果が26分なのかな。

舞台演劇とか、コンテンポラリーダンスとかの延長戦かなぁ?
良い意味で、大学の舞台系の学科の班ごとの発表(大きめの発表)のような、
いっぱつかましてやろうみたいな強い感じのする作品でした。

(以下ネタバレを含む感想です)

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まけると、ただ消える。
前後の緊迫感から、それが完全に無になるんだなと感じます。
血みどろではなく、すっと消えるデスゲーム。
全員が、命と向き合うハガキに運命と向き合う深刻なお顔。
これ、生きてる人はなくて、生死の狭間の選別の雰囲気がありますね。
なるほど転生の選別。
※白文字にしました。空白部分をクリック(スマホは長押し)で表示できます。

オバケや怪物は出ず「女性だけ」の無言劇で「清潔」な感じ。
台湾ホラーの雰囲気があるなと思いました。
(椅子の赤さのせいか服装の雰囲気かな?でも日本製です)

『The Seat』(2019)
primevideo→https://amzn.to/3UzZadc

※観た内容・印象だけで話しています。
インタビューやパンフレットなどでしか知りえない情報および、
演者や製作者の経歴など『作品の外の知識』は、基本的には感想に一切含みません。
※含む例はたとえば、事前にさんざん告知されすぎて、その情報を避けての視聴が難しいセールスポイント。でもそれも自分が見る時期によっては頭にないので、読者さんからは「こんなことも知らないの?」と不思議なこともあるかもしれません。
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プロフィール

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女性
職業:
絵描き
趣味:
映画・読書
自己紹介:
いつも応援ありがとうございます。
好きなことを好きなようにマイペースで挑戦しています。
まだまだ至らない点はありますが、是日々精進で頑張ります。
よろしくお願いします。
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